バスケットボールのぬりえ

バスケットボールは世界中で人気のあるスポーツです。このスポーツに関連したカラーページを用意したのは、他でもない。ここでは、世界のさまざまな象徴的なプレーヤーを見ることができます。NBAのコートだけでなく、ヨーロッパのコートも見ることができます。詳しくは、以下の画像をご覧ください。

ジェームズ・ネイスミス-バスケットボールを発明した男-その歴史

31歳の学部生、ジェームス・ネイスミス。モントリオールの長老派大学を卒業後、陸上競技への愛情に感染し、スプリングフィールドに留学して、当時は比較的新しく、無名の学問であった体育学を、同大学の体育監督であったルーサー・ハルジー・グリック（現在、米国における体育・レクリエーションの父として知られる）に師事したのです。

教員になった2年生のネイスミスは、自分のクラスを眺めながら、1891年の夏期講習でグリックが新たに導入した「ゲームの心理学」のことが頭をよぎった。授業中の議論では、「面白くて、覚えやすくて、冬でも人工照明の下で簡単に遊べる」新しいインドアゲームの必要性をグリックが強調した。このようなゲームを考えようというGulickのチャレンジに、クラスの誰も乗ってこなかったのだ。しかし、秋のスポーツシーズンが終わり、学生たちが義務的で退屈な体育館での仕事を恐れている今、ネイスミスには新たなモチベーションがあった。

すでに2人のインストラクターが、若者の興味を引くようなアクティビティを考えては、失敗していた。教授陣が集まり、このクラスの奔放なエネルギーと要求される仕事への関心の低さについて、根強い問題になっていることを話し合った。この会合で、ネイスミスは「問題は国民にあるのではなく、我々が使っているシステムにある」という意見を述べたと後に書いている。そして、若い人たちのやる気を引き出すには、「レクリエーション的なもの、楽しいという本能に訴えかけるようなものがいい」と考えた。

ネイスミス氏は、学校の管理人に目をつけ、ゴールとして使える四角い箱を2つ見つけてきてほしいと頼んだ。管理人が2つのカゴを持って戻ってきた。体育館のバルコニーの下の手すりに、ネイスミスさんが両端に1本ずつ釘を打ってくれた。バルコニー下部の手すりの高さは10フィート。バルコニーの両端には、バスケットからボールを引き出して、再びプレーに投入する仕事をする人がいた。桃籠の底を切って、玉を自由に落せるようにしたのは、それから数年後のことである。

そして、ネイスミスは13のオリジナルルールを開発した。レフェリーが任命された。試合は15分ハーフの2回に分けて行われ、その間に5分の休憩が入ることになっていた。彼はルールをタイプして掲示板に貼り出した。その後すぐにクラスが集まり、センター3人、フォワード3人、ディフェンダー3人からなるチームが選ばれた。2人のセンターがコートの真ん中で出会い、ネイスミスがボールを投げ、こうしてバスケットボールが誕生したのだ。