栗山未来は、京都アニメーションが制作したアニメシリーズ『境界の彼方』(原題『Kyōkai no Kanata』)の主人公である。同シリーズは鳥居なごむのライトノベルを原作としている。
栗山未来 - 見どころと情報
ミライは高校生で、「妖夢」と呼ばれる生物と戦う戦士一族の最後の生き残りである。彼女のユニークな能力は血液を操ることで、その血液を使って武器を作ることができる。
内気で不器用、引っ込み思案な印象があるが、義理人情に厚い。トレードマークのメガネとピンクのジャンパー姿で登場することが多い。人付き合いがやや不器用なため、シリーズではそれがユーモアの源となっているが、彼女の心の強さの源としても描かれている。
シリーズの大半で、ミライは半人半妖夢の神原秋人とコンビを組み、妖夢ハンターとして直面する困難に対処する手助けをする。この二人の関係は『境界の彼方』の重要な要素のひとつである。